PRIMO
価格: 2,520円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5
2009年6月に彼女がスピヴァコフ指揮のロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団と共演したコンサートのパンフレットに、本人が次のようなメッセージを書いています。「彼(スピヴァコフ)の毎日の批評が私には恐ろしい。なぜなら、いつも同じことを言われるから。『君は戦争に行くのか?』『チャイコフスキーは毒殺されても、毒殺はしないよ。』『音程。』」
私としては戦争でも毒殺でもどんどんやってもらって構わないのですが、音程のズレは確かにコンサートでもこのCDでも気になります。
ただそんなことに気をとられるのも最初のうちだけ。演奏が進むにつれて問答無用の